イーライリリーは今後10年間2桁成長を遂げる

ジムクレイマーはEli Lilly (LLY)を更に買い増しました。


買い増した理由
イーライリリーは、今朝の調査で誤解されたと思われることから、火曜日に取引を下げています。グッゲンハイムのアナリストは、LLYに対する「買い」の評価を繰り返し、目標株価を268ドルから272ドルに引き上げました。アナリストはLLYに対して長期的な強気を維持していますが、今日、一部の投資家を震撼させているのは、グッゲンハイムが、イーライリリーの経営陣が12月15日の投資家向けイベントで2022年の一株当たりの利益ガイダンスをコンセンサス以下にすると考えていることだと考えます。

これは私たちにとって新しいニュースではありません。当社の第3四半期の記事を振り返ってみると、COVID-19治療薬の収益貢献が少ないため、前年同期比で厳しい状況になることを特に指摘しています。さらに、経営陣はすでに、業界をリードするパイプラインの試験や発売に向けた投資により、来年の営業利益率が圧迫されると述べています。私たちは、市場はこの種の情報にもっと備えており、アナリストは今までに予想を修正していると考えていました。しかし、そうではありませんでした。だからこそ、この銘柄は今日、そしてガイダンスが正式に発表されたときに株価が下落しても、買いだと考えています。

長期的には、糖尿病・肥満治療薬のティルゼパタイドやアルツハイマー治療薬のドナネマブなど、イーライリリーのパイプラインがどれほど充実しているかは、いくら強調しても足りません。実際、グッゲンハイムは本日のリサーチノートで、Eli Lillyが取り組んでいるプロジェクトやポートフォリオの成長を踏まえ、「2021年から2031年までの10年間は、かつてないほどの二桁のEPS成長を遂げる」と予想しています。

参考記事:CNBC INVESTING CLUB with JIM CRAMER

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